恋愛に喧嘩は付きものです
他愛もない喧嘩から、別れ話にまで発展してしまうくらいの喧嘩まで
大小さまざまですが西洋占星術で喧嘩といえば火星
離婚といえば天王星
ですが恋人同士の別れは天王星より火星の方が強力に働きます。
見ていくのはトランジットの火星の動き
出生図にある火星か太陽に対して
トランジットの火星が0度90度180度をサイン間で
形成してくる時は注意が必要な時期です
言葉で書くとわかりづらいので最近破局が話題になった
広瀬アリスさんと井上咲楽さんのホロスコープで解説していきます
一人目はお笑いコンビ、オズワルドの畠中さんと破局されたという井上咲楽さん
彼女の出生図がこちら
(出生時間は不明ですが今回は太陽と火星の動きを追うのでとりあえずはOK)
こちらが井上さんの出生図
赤マルで囲んだ太陽は天秤座
黄マルで囲んだ火星は射手座
にそれぞれあります。
そしてこちらが2024年5月15日の星模様を含めた
ホロスコープ
(わかりやすいようにトランジットは火星だけ表示してあります)
赤い四角で囲んである火星は射手座を運行中
パッと見てわかる通り井上さんの太陽のちょうど真正面を通過中
出生図の太陽に対してトランジットの火星が180度状態だったわけです
二人目は関ジャニ(今はSUPER EIGHT)の大倉忠義さんと破局されたという
広瀬アリスさん
こちらが広瀬さんの出生図
(今回も出生時間が不明ですがハウスを見るわけではないので正午で出しました)
赤マルで囲んだ太陽は射手座
黄マルで囲んだ火星はかなり際どい位置ですが獅子座
(仮に夜中の23時以降に生まれていたとしても
火星は獅子座です
週刊誌の報道によると広瀬さんが同棲していたマンションから引っ越したのが
2023年12月ということでした。
別れ話=即引越し
ってわけではないでしょうから、その前から予兆はあったかと思いますが
プライベートなことをそこまで細かく知るよしもないので今回は12月中旬で
ホロスコープを作成
トランジットの太陽が出生図の太陽の上を通過中ですね。
10月中旬から11月下旬くらいまで火星は蠍座を通過していたので
西洋占星術的に見れば別れ話が出始めたのがこのくらいの時期。
別れが決定的になったのが11月下旬から12月にかけてというところでしょうか
どちらも出生図の太陽が反応していますね。
太陽が反応して別れに至るときは、その前から別れ話がでていて
兆候が出ていることが多い傾向です。
お二人とも太陽が反応してますので色々な要因が重なって
トランジットの火星は決定打になってしまった感じです。
この読み方はサイン間のアスペクトで読んでいきます。
12星座は3つの区分に分類されます
活動:牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座
不動:牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座
柔軟:双子座・乙女座・射手座・魚座
仮に太陽が蟹座にあった場合、サイン間のアスペクトで
0度を形成するのは同じ星座の蟹座
180度を形成するのは同じ活動チームの山羊座
90度を形成するのは同じ活動チームの牡羊座と天秤座
なのでご自身のホロスコープから太陽と火星の星座を割り出し
それが3区分でどのチームに分類されるのかを見つけます。
あとはトランジットの火星が同じチームの星座を運行している時は
恋人と喧嘩などしないように注意しましょう。
逆に別れたい時はトランジットの火星の動きをうまく使うという手も・・・